しろい日レポート

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日差しがうれしい1日でした。通りに面した全面ガラスの壁から光がいっぱい。
この日に咲けばいいなーと寒い場所でゆっくりゆっくり育てていたしろいヒヤシンスは、
ゆっくりし過ぎて・・・花がやっと顔を出したところ。
会場の準備を整えてオープンまでの時間に、k-shipさんが東君平さんの詩を1つ読んでくれました。
冬と春が行ったり来たりしながら混じり合うこの時期にぴったりの詩。
丹羽せんせいの読み聞かせ独り占め〜〜 ♪

そうこうしているとゆうじゅさんが来て春色の絵を2つ、しろく塗られたリンゴ箱の上に置きました。
ゆうじゅさんもまた、ちいさな春を連れて来たのでした。

間もなくオープン。入口すぐの受け付け席で日差しを浴びる、k-shipさんとゆうじゅさんの
ニット帽の山がかわいい。グレーの山としろい山 ⇧(^^) 

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わたしは厨房でスタンバイ。広いカウンターにクッキー、クラッカー、しろくまん、甘酒用の
はちみつ生姜などを並べ、広い厨房の作業台の上をあれこれ考えながらセッティング。
厨房は1段足場が高くなっていて、部屋を見渡せます。
1日中とってもいい光景を眺めることができてシアワセでした。

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使えるテーブルは事務机なので、テーブルクロス用に白い布を用意することだけを打ち合わせ
していたのですが、お互い思い思いに持ち込んだ小物たちが、しろい空間にほどよいアクセントと
なって即興の空間作りは楽しかったです。なんといっても、k-shipさんが運び込んで下さってた
リンゴ箱がすっごくステキで大ヒット ♪

来て下さったみなさんも、改装して生まれかわったこの場所の変わり様に驚いたり、しろい日のあしらいを
気に入って下さったり、macokuma Cafeを楽しんで下さったり、たくさんの笑顔が行き交って
いました。子供達にはどうかな〜?と思っていた酒粕クラッカーと塩クッキーを子供達がみんな
とても気に入ってくれて、おいしい顔を見せてくれたのには至福のここちでした。
その他のメニューもたくさん召し上がって下さって、ほんとうにありがとうございました。
うれしい。うれしい。

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そして、わたしも心待ちにしていたゆうじゅさんの朗読会。
やわらかく「しろい冬」の香りが広がって、華奢でステキな燭台に立てた和蠟燭にどこかの国の
かわいいマッチ箱を手にとり、ゆうじゅさんがあかりを灯す。ゆっくりと・・・詩のように。

目は見ることをたのしむ。
耳は聴くことをたのしむ。
こころは感じることをたのしむ。
どんな形容詞もなしに。
・・・・こんな一節ではじまる長田弘さんの詩ではじまりました。

小学2年生の息子クンが音読しているのを聞いて「おかあさん、それ読みたい」と息子クンに
書き写してもらった詩も1つ読んでくれました。かわいい詩でした。

ことばが、大切にしっかりとうつくしくやさしくたくましく声にのって放たれる。
目、耳、鼻、心、からだ、がたのしんでいました。最初、ちょっとジンジン震えました。
ほんとうに心地いい朗読会でした。ゆうじゅさんの呼吸に魅力に包まれました。

朗読会のあとは、またカフェがバタバタしましたが、みなさんが自由に席を作って、にぎわって、
なんだかとってもいいムード。

「おいしい」ということばをたくさんいただき、ほんとうにうれしいです。
みなさん、どうもありがとうございました!!!!!
K-shipさん、ゆうじゅさん、レンタルスペース山本さん、楽しい時間をありがとうございました!!
by macokuma | 2015-02-16 01:51 | イベント

作品紹介/日々のあれこれ

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