2014年 04月 20日
幸運
きのうのワークショップを早く終える事が出来たので少し足をのばし
北白川にある ” 小さい部屋 " へ、にしおゆきさんの「人形と絵本」をみに行きました。
出町柳からてくてく。知恩寺までは何度か歩いたことがありましたが、そこからまだまだてくてく。
大きなお家が並ぶ住宅街の中。庭木を眺めながら歩くのが楽しい。
こんなところに〜!と、etc.TRUNK見つけたりしながら、たどり着いた ” 小さな部屋 ” は
古いビルの外階段を上がって2階・・・とてもステキなところでした。
はじめて目の前でみる、にしおゆきさんの陶人形たちは、すべてが素晴しかったです。
小さい部屋のこちらで、作品のステキな写真がたくさん紹介されているので、ぜひぜひ
ごゆるりとごらん下さい。
えほにゃるすばんばんするかいしゃさんの絵本もステキでした。
お客がわたしひとりになった時に、店主さんが小さなお皿にのった熱いほうじ茶と抹茶のお菓子を
出して下さいました。ありがたくいただきながら絵本をながめていると・・・男性ふたり連れが
入ってきて「『静かな春』の作品を見せてもらいたいのですが」と店主さんに話しかけている。
もうわたしの耳は、ダンボです!!だって、わたしも見たいっ!!!!
3月に ” 小さな部屋 ” で開催されていた、とりことりさんの「静かな春」の作品にものすごく
心惹かれていたのです。
なんという幸運!! ” 小さな部屋 ” に残されていた作品を目にすることができました。感涙。
” 小さな部屋 ” の HP を3月までたどっていくと、その作品に出会えます。
もう、実際にその作品を目の前にすると・・・飲み込む息も忘れるほどです。
レース糸で編まれた小さな種子。その男性と、わたしと、店主さんと、、静かな興奮に包まれる。
なんと言っていいかわかりません。作り手の端くれとしての痛さも混じってます。
とにかく感動しました。
その男性にもお礼を言って、幸運に感謝。
静かな興奮を落ち着かせた後、またゆっくりにしおゆきさんの作品を味わう。
素晴しく。愛らしく。味わい深い。とっても大好き。
作品集と陶人形の女の子をひとり連れて帰りました。
感謝。感謝。
by macokuma
| 2014-04-20 23:55