2009年 06月 06日
極上のしつらい
国立国際美術館で開催中の[杉本博司 歴史の歴史]は素晴しかった。
凄いお茶席に招かれたような気分で、なんだか足が宙に浮いたまま状態で極上のアートを御馳走になった。
内容を書き連ねると、エライことになるので、シビレた[極上のしつらい]をちょこっと紹介
モノクロで荒い画像の月面の写真 古布で掛け軸にしつらえてある
軸の前に置かれた白木の三方には、うやうやしく月の石がのせられている
瑠璃色の古代ガラス玉(古墳時代3−7世紀)が室町時代(14世紀)の経箱に入っている
経箱はライトボックスに仕立てられてあり、暗い照明の中で経箱から瑠璃色の玉が光る
静電気を直にフィルムに焼き付けたという放電場シリーズの部屋の奥には、鎌倉時代の雷神像が・・・
こっ・・こんなところに!フランシス・ベーコンの絵が・・・
見逃している方は是非っ!と勧めたいけど・・あと2日・・会期は7日(日)迄です。
カンガローからの帰り道 7時頃の夕陽 日が長い!!!!
by macokuma
| 2009-06-06 00:18