8月の終わりの風

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「ボクネンの世界展 〜風の伝言(イアイ)を彫る〜」最終日にゆっくりと2度目の鑑賞。

沖縄以外の景色を彫った作品もありましたが、やはり沖縄を感じます。
睦稔さんに染み込んだ沖縄の風がそこに吹くからでしょうか。
そして、時々登場するブタやヤギが、めちゃめちゃかわいいかった ♪

葉陰から見える海・・・という構図の作品がいくつかありました。
少しだけ姿を見せる海。まだ見えないけれど、その向こうにある見渡すかぎりの海に
もう心が奪われていて、心が先に歩き出している・・・何度か味わったそんな気分を思い起こし
記憶の中の海に風が吹きました。(写真は、8年前の石垣島 川平湾 また行きた〜い!!)




心地よい風に吹かれたあと、金澤泰子さん・翔子さんの講演会へ行きました。
「ダウン症の娘と共に生きて」と重く受けてしまいそうなタイトルのついた講演会は
満員の観客の中、ユーモアを交えたお話に笑いが起こるとても楽しい時間でした。

困難に直面する度に、その困難と向き合い、いつしか乗り越え、そのことが
新たな道を切り開いていく・・・” 闇の中に光がある ” ことを幾度も体験したお母さんの泰子さん。

でも翔子さん自身は、いつも光りの中にいるんですよね。
子供の頃、かけっこで嬉しく楽しく一番最後を走っていたように
” 他人と比べる "なんて意識がないので、ただ走る事を楽しむ。いつも、今を楽しむ。
そして、まわりを楽しませやさしい気持ちを呼び起こしてくれる。

30才になって始めた一人暮らしも満喫していて、お金の事が少し理解出来るようになったとの事。
泰子さんは、やはりまだ見えない未来を見据えつつ、翔子さんは、今日1日と
しっかり楽しく向き合っているお2人がとてもチャーミングでした。

1本多い染色体・・・それは、私達には無い不思議な純度の高いやさしさなのかも。
ともおっしゃってました。いいお話でした。

講演後に、翔子さんが披露してくれたマイケルジャクソンのダンスとヒューマンビートボックスが
会場を沸かせ、笑顔と拍手いっぱいで終わりました。ブラボーー ♪

いつか、書家 金澤翔子さんの書にも出会いたいです。

by macokuma | 2016-09-03 00:18 | Comments(0)

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