本物登場!!

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出町柳駅から鴨川を渡って徒歩5分 古いビルの2階にありましたKAFE 工船
「展示を見に来られたのですか?」と声をかけてくださったのはなかむらるみさんご本人でした。
すごくかわいい方 ♪こんなかわいい女の子が、おじさんの尾行を・・・・(笑)

ダイドコ帖さんでチラシをもらった事、八尾から来た事、ザ・ミュンヒの事・・・・もちろん
おじさん話などをして、カウンターで並んでコーヒーをいただきました。
店内には自転車屋さんが入ってて、自転車のパーツが・・なんだか面白い空間です。
なかむらるみさんは、ノートパソコンを開きながらカフェオレを、私は特製おじさんブレンドの
苦いコーヒー(もうひとつは酸っぱいコーヒー)のあっさり(こってりもあり。ラーメン?笑)を
オーダー。豆を挽き丁寧にいれてくださったコーヒーが急須に入って可愛いグラスと出てきました。
これまた面白い。とってもおいしかったです。
スライドで壁に次々と映し出されるおじさんを楽しんでいると・・・・・
フルフェイスの黒いヘルメットをつけたまま、黒いジャンパー黒いズボンのおじさんがやって来た。
なかむらさんに「持って来たで。」と、黒いかばんから取り出したモノを手渡しながら、やっと
ヘルメットを脱ぐ・・・なかむらさんが「ミュンヒのマスターです」と教えてくれる。
「えぇっ〜〜〜!!!!!!!」あのミュンヒのマスターが八尾からバイクを飛ばして来たのです。
いやぁ〜〜まさしく想定外な方でした。



「約束したからな。」と手渡したのは分厚いファイル。表紙に貼られた文字がチラリと見えた。
ポエム・・ポっ・ポエムって・・・なかむらさんにとっても思いもよらぬ人物の登場だったようで
驚きと恐縮と困惑と面白ぉ〜が混じっていたような(笑)
「せっかくやから、コーヒーいただこか」と、カウンター席に腰をおろすミュンヒマスター
「コーヒーの事は、よぉー分からんからな」と、すっかりネタ?のような話っぷり
(よろしければ、↑でリンクした食べログの口コミをお読み下さい。珈琲仙人・・珈琲の匠・・)
「なんだかプレッシャーかけてはりますねー」となかむらさんと顔を見合わす。
(私は、なかむらさんとミュンヒマスターの間に挟まれちゃった・・・^ ~ ^ ; )
お客さんが店番してるから早よ帰らな・・と話しながらもマスターのおしゃべりは止まらない。
八尾からは1時間ぐらいで来れるとの事「スーパーカブですよ」となかむらさんの解説
「90cc や」とマスターの補充解説 この前もバイクで東京まで行ったらしい。
スピード違反で捕まらないようにジャンパーの胸ポケットに探知機?をしのばせていた。
「死ぬとしたら交通事故や」と・・話してる途中で電話が・・胸元で操作・・イヤホンマイクの
ハンズフリーだ〜〜!!「私も八尾から来たんです」・・には、さほど感心を示さず(笑)
そうこうしている内に、コーヒーが運ばれてきた。
KAFE 工船マスターの「いかがですか?」に「辛いな。塩辛い。」と答えた。
えっ?辛い?素人には分からない領域?「まぁ、砂糖やミルク入れたら消えてまうけどな。
マンデリンの辛みを消すには、焙煎とドリップにコツがある。」と珈琲仙人は言った。
その極意については語らなかったけれど・・・・・・。
「写真撮ったるわ」と取り出したのはポラロイドカメラ なかむらさんは素直に応じる。かわいい。
私は、ザ・ミュンヒのメニューを頂いた。(えっ?)
生写真も1枚・・若かりし頃のマスター本人。(どっどうすりゃいいの?)

「そろそろ帰るわ」とお勘定・・「500円!安いなぁ〜ウチは1800円や。」
(手元にあるメニューを見ると、マニア向きのページにマンデリン¥1800とある。スゴっ!)
「お気を付けてーー。」
黒い目出し帽を被り、黒いヘルメットを被り、ミュンヒマスターが帰っていった。

まさか・・こんなカタチで、ザ・ミュンヒのマスターと会えるとは・・・・。
ミュンヒマスターも登場するなかむらさんの『おじさん図鑑』は、ダイドコ帖さんの本棚にも
並んでいますよ。(KAFE 工船では売り切れてました。)

えらく長々と長文になってしまいました。(すべては書き切ってないけどね。)
あぁ〜面白かった!!そして、なかむらさんの作品は・・・いるよね!こんなおじさん!を
ラフなタッチで的確に捉えててステキな味わい。チャーミングで大好き。
なによりご本人が、すごぉーくステキ! マスターのポエム・・・読みはったんやろか・・・・。
by macokuma | 2012-01-23 18:20

作品紹介/日々のあれこれ

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